サンちゃんの突撃レポート スキャンカット編

ハサミやカッターを使わずに好きな図案がカットできる人気のブラザーのスキャンカットですが、今年10月に新機種「SDX1200」が発売されましたので、トライ・アム サンカクヤ本部にて新機種を使った講習会をしていただきました。
今回は、サンちゃんがカメラを持ってレポートします。

スキャンカット新機種SDX1200講習会の様子

スキャンカットで何ができるの?

スキャンカットを使うと、ハサミやカッターを使わずに、タッチパネルの操作で紙や布、革のほか、薄いプラスチックシートやステッカーなどを簡単にきれいにカットできます。
内蔵模様はもちろん、スキャナー内蔵なので、手描きのイラストなども自由にカットできるんです。

どういうところが新しくなったの?

3ミリまでの厚物もカットできるようになりました。
しかも、今までの機種ではカットする素材に合わせて刃の出量を手動で調整しなければいけなかったのが、新機種のScanNCutDX 1200では、本体が自動で素材を検知して、全自動でブレードを調整してくれるので初めての方でも簡単にボタンを押すだけで失敗せずにきれいにカットできるようになったんです。
他にも、カットラインを滑らかにするスムージング機能、静音化、カットスピードアップなど、よりユーザーが使いやすいようになっています。

スキャンカット新機種SDX1200講習会の様子

今回の講習では、革をカットしたり、2色のウレタンフォームで同じ図案をカットしました。パズルのように組み合わせて遊べる知育玩具にもオススメです。
さらに、設定ボタンを押すだけでハーフカットができ、台紙を残してカットできるので、簡単にシールやステッカーが作れます。

パソコンがうまく使えなくても大丈夫?

パソコンがなくてもスキャン、カットなど基本的な操作は本体操作のみで行えますし、内蔵模様の呼び出しや編集もカラー液晶のタッチパネルで手軽に行えるので機械が苦手な方も安心してご利用いただけます。

長いデザインをカットできる?

別売のロールフィーダーを使えば、ロール状の素材をそのままセットすることができ、約175cmの長尺のデザインをカットしたり、大量の模様を一度にカット、描画することができます。
ロールフィーダー用の模様は、CanvasWorkspace(PC版)で作成する必要があるので、パソコンでの操作が必要になります。

カット以外にもできることはあるの?

別売のエンボススターターキットを使ってエンボス加工を施したり、新しく出た箔転写キットを使って、箔でキラキラした模様をつけることもできます。

スキャンカット新機種SDX1200講習会の様子

まず箔転写をしたい図案を選び、刃の部分をのりペンに替えてのりをつけたら、のりが乾くまで20分ほど待ち、キラキラしている方を上にして箔を乗せます。さらにその上に保護シートを乗せてシールで固定し、のりペンを「箔押しツール」に替えて箔付けするだけ。
上に貼った箔転写シートをそっと剥がすときれいな箔がついています。

スキャンカット新機種SDX1200
スキャンカット新機種SDX1200講習会の様子

新しいSDX1200は、別売りのロールフィーダーを使えば大きな看板を作ったり大量にカットしたりすることが可能なので、業務用にも使っていただけますし、全自動でブレードを調整してくれるので初心者の方や、機械操作が苦手な方でも気軽に使っていただけるのでオススメです。

興味のある方は、お近くの店舗でお問い合わせください♪
※トライ・アム サンカクヤ西新店では取り扱っておりません

sankakuya