Finlayson (フィンレイソン)は、北欧フィンランドのテキスタイルのデザインメーカーで、創業は1820年。
「フレッシュで洗練された楽しさ」や、「余計な飾りのないスタイル」をコンセプトにデザインされたテキスタイルは、まさに「真の北欧スタイル」。
前回「マリメッコ(marimekko)」をご紹介しましたが、実はマリメッコよりも歴史が古く、本国フィンランドでは、どこの家庭でも見かけるほど、愛用されているブランドだそうです。
今回は、フィンレイソンの新柄が入荷しましたのでご紹介いたします。
まずは、ダブルガーゼの生地「NIITTYPOLKU(ニッティポルク) design by Anu Kanervo」
長く暗い冬が続く北欧フィンランドでは、夏の草花などをテーマにした明るいデザインが人気です。
「草原の小道」がテーマのこの布は、ノラニンジン、クローバー、忘れな草がなどが咲き乱れる伝説的なミッドサマーの様子が描かれています。
ダブルガーゼ素材は子ども服によく使われますが、大人の方でも使えるような色合いなので、親子でおそろいの服なども楽しめそうです。ファブリックボードにしたり、インテリアにもよさそうです。
次の生地も、ダブルガーゼ生地で、「SAARNI(サールニ)design by Osmi Koskinen」
こちらの生地は「アッシュの木」がテーマです。秋の木立の中に、カサカサ音を立てる葉。
どこか幻想的な色合いで、小物などを作ると可愛いかもしれません。
次は、60サテンの生地「Rinne(リンネ)design by Anu Kanervo」
「丘の中腹」の風景をデザインしたものです。緑の苔、シルバーグレーの地衣、常緑の低木が描かれていて、岩の向こうには暗くひっそりとした森が見えます。
さらさらとやわらかく、しなやかな生地で、個性的な柄が素敵です。
フィンレイソンの柄は、気分が明るくなるビビッドな色彩や、個性的な柄が特徴的です。
以前に入荷していた生地も、カラフルでおもしろい柄がたくさん揃っています。
お洋服や小物を作ったり、インテリア用品にもお使いいただけます。
ここではご紹介しきれなかった柄もありますので、ぜひ一度サンカクヤのサイトをのぞいてみてください。
気に入った柄が見つかるかもしれません。