いつもトライ・アムサンカクヤをご利用いただきましてありがとうございます。
先日サイトでご紹介しておりました、「ナナアクヤの魅惑のプラバンアクセサリー」などの著書で知られる人気のナナアクヤさんのプラバンワークショップが9/21に薬院店で開催され、大変ご好評をいただきました。
サンカクヤの手芸部門スタッフもナナアクヤさんにプラバン講習会をしていただきましたので、その様子をご紹介いたします。
サンカクヤでは定期的に講習会を開いてスタッフたちが勉強をしているのですが、今回はナナアクヤさんにはるばる長野からお越しいただき、直々に教えていただきました。
ナナアクヤさんの手元がよくわかるようにプロジェクターを使ったり、各テーブルをまわったりしながら、ひとつひとつ、とても丁寧に教えていただき、スタッフも直接近くまでいって手元をじっくり見たり、熱心にメモをとったり、いろいろ質問をしたりして、ナナアクヤさんのいろいろな技術をしっかりと学ばせてもらいました。
今回はナナアクヤさんのプラバンキットを使ったり、消しゴムはんこを押したチャームを作ったりと、1日でたくさん作品を作りました。
ご存知の方も多いと思いますが、プラバンはプラスチックの板に絵を描いてオーブントースターなどで熱すると小さく縮んで約1/4から1/5くらいになります。縮むので色は濃くなりますので少し薄めに塗った方がよくて、小さくなるので多少の失敗は気にしなくてよいとのこと。色付けは主にプラ・プルミエというプラバン向けカラーペンを使用しました。このペンにはゴールドやシルバーもあり、ふちの部分をなぞったりなど、ポイント使いでとってもお洒落に仕上がります。
ナナアクヤさんの作品の本物のお花のようなふんわりとした色合いは、黒を混ぜて深みを出したり、ペンで塗った部分をアルコールを染み込ませたキッチンペーパーでふき取ってぼかしたりなど、様々な技法で作り出されているようで、とても丁寧に実演をまじえながら教えていただき、スタッフも実際にやってみながら、「こういうときはどうしたらいいですか」と質問したりして楽しみながらナナアクヤさんの技術を学んでいました。
色が塗れたらオーブンで焼くのですが、ナナアクヤさんの立体的なお花部分は計量スプーンの丸みを利用すると簡単で綺麗に仕上がるそうで、大きな花は大さじを使って、小さい花は小さじで、取り出したプラバンが熱いうちにスプーンの上にのせて、さっさっと形を作る様子はお見事でした。
今回の講習会でナナアクヤさんが作られた作品です。お花の色合いとか形とか本当に綺麗です。写真でご紹介したお花のキットの他にもたくさん作品を作って、内容の濃い盛りだくさんの1日でした。ナナアクヤさん、本当にありがとうございました！！
写真は、9/21に薬院店で開催されたナナアクヤさんのワークショップの様子と、実際にお客様が作られた作品です（薬院店のインスタグラムより）
みなさんとってもお上手で素敵なお花がたくさん出来上がっていました。今後、他の店舗でもトライ・アムサンカクヤのスタッフによる立体プラバンワークショップの開催を予定していますので、興味のある方は、お近くの店舗スタッフまでお問合せください♪
